かつて、朝のニュースを見ておけば営業トークのネタが一日持ちましたが、この20年余りで、1時間前のネタでも古いという時代になりました。経営者や分析担当者も、ごく普通にSNSなどのネット情報や非伝統的なオルタナティブ・データを用いるようになり、もはや、政府機関や企業が発表する公式の資料だけでは、情報戦に太刀打ちできなくなっています。
一方、膨大な量の情報が高速で流れてくることで、情報の質は一層分かりにくくなっています。土地勘のない海外情報についてはなおさらです。これからの情報戦を勝ち抜く鍵は、どれだけの「量」の情報をどこまでの「速度」で集めるかの勝負から、どれだけ信ぴょう性が高く将来を予想するのに有用な情報か、その「質」を見極める勝負になっていくと考えられます。
本オンラインセミナーでは、グローバル情報収集で陥りがちな落とし穴や、海外事業でおさえておくべき情報力をテーマに、これからの情報戦を勝ち抜く鍵について解説します。
第1部では、アナリストとしてピクテ・ジャパン株式会社のシニア・フェローに従事するとともに、内閣府の規制改革推進会議議長、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める大槻奈那氏をお招きし、企業経営者や分析担当者がどのように海外情報の収集を行うべきか、陥りやすいトラップにはどのようなことがあるのか、などをご講演いただきます。
また、第2部では、日経が提供する企業・業界情報プラットフォーム「日経バリューサーチ」のユーザーの活用事例を交えながら、ビジネス実務で役立つ「海外情報の収集と活用」についてお話しさせていただきます。
約1時間で2023年最新の海外事業でおさえておくべき情報力のヒントを得られるセミナーです。ぜひご参加ください。
このような方へおすすめです
- 経営企画や事業企画で海外事業戦略の立案に携わる方
- 新規事業企画・立案を推進する立場の方
- 事業戦略を策定する立場の方
当日プログラム
2023年7月6日(木)15:00-16:05
グローバル情報収集の落とし穴
海外事業でおさえておくべき情報力とは?
【2023年最新版】
経営者や分析担当者も、ごく普通にSNSなどのネット情報や非伝統的なオルタナティブ・データを用いるようになり、もはや、政府機関や企業が発表する公式の資料だけでは、情報戦に太刀打ちできなくなっています。
アナリストや社外役員として、国内外の金融ショックや企業の興亡を目の当たりにしてきた長年の経験から、企業経営者や分析担当者がどのように海外情報の収集を行うべきか、陥りやすいトラップにはどのようなことがあるのか、などを解説します。
三井信託銀行(現三井住友信託銀行)、HSBC証券、スタンダート&プアーズ、UBS、メリルリンチ、マネックス証券等で、金融マクロのリサーチ業務等に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。
現在、ピクテ・ジャパン株式会社のシニア・フェロー。株式会社クレディセゾン、東京海上ホールディングス株式会社等の社外役員に従事するとともに、内閣府の規制改革推進会議議長、財務省の財政制度審議会委員、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。
海外事業のための情報戦に勝つ秘訣
『日経バリューサーチ』活用事例から
企業活動やサプライチェーンのグローバル化が進展するなかで、内需・外需を問わず、「海外ファクター」との向き合い方が重要になっています。
企業・業界情報プラットフォーム「日経バリューサーチ」でも、海外に関するご相談が増えています。カスタマーサクセスとして日々ユーザーと向き合っている弊社岩下から、海外情報の収集や効率的な情報活用を進めているユーザーの活用事例を交えながら、ビジネス実務での情報活用の秘訣などを紹介します。
質疑応答
※セミナー内容は予告せず変更となる場合があります。
開催概要
2023年7月6日(水)15:00~16:05
Teamsライブイベントでのオンラインライブ配信
事前に接続テストを実施いただくことをお勧めいたします。
※タブレットやスマホでご視聴の場合、ブラウザから視聴することが可能ですが、アプリで視聴するには事前に専用アプリ(Microsoft Teams)のインストールが必要です
なお、以下の方はお断りする場合があります。
・勤務先やご連絡先が確認できない
・会社のメールアドレス以外からのお申込み
・個人でのお申し込み
・弊社の競合企業の方
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